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職場に精神疾患の人がいるということ [その他]

私は今の職場でも自分が通院をし薬を飲み続けている事は一言も言っていません。
おそらく今後も言わないでしょう。業務に支障が出ない限りは。

職場にはすでに私以外に、私よりも具合が悪い方がいます。
詳しくは聞いていませんが、障害者手帳を持っていると聞いたので重いと言って良いのではないでしょうか(それでも業務は普通にこなせますので3級くらい?と想像しています)

今まで私はどこの職場に行っても、自分が異質な事を意識してしまいがちだったのですが、ここにきて逆の立場になりました。
そして、仕事仲間としてそういう方と接する事の、自分の精神的な難しさというものを痛感しました。

やはり、ある程度…それは、『自分は病気なのだ』ということにかこつけた「甘え」なのではないか…そう思ってしまう事が、時々起こります。
勤務態度や発言…一つ気になりだすとどんどん気になってしまいます。
その上仕事が忙しく、若干イライラしている時に、前日のカウンセラーとの会話…しかも不毛な内容…を聞かされた日にはちょっと辛抱できない状態になります。

疾患の持つ方を責めたいという訳ではなく、こういった状態の時に周囲の人間はどういう心持ちでいればいいのか。そういう事を初めて考えるようになりました。

よく、職場に鬱病の人がいる時に留意する事、などの説明を読むことがあります。
ムリはさせない、本人は頑張っているのだから頑張れと言ってはいけない。
こういった事柄は昔と比べてだいぶ浸透したと思います。

しかし、職場の同僚達がすべて理解ある心の広い人達ばかりとは限りません(私のように?)。
会社の規模等によっては、他人の分の仕事を抱え、あの人はいつ復帰できるのだろう、いつまでこの状態が続くのだろう…と感じる人もいるのではないかと思います。
これはこれでかなりのストレスではないでしょうか。

こういった周囲の人達へのケアというのはあるのでしょうか。
気が向いたら調べてみようかと思っています。
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現状 : 辛い事 [その他]

ご無沙汰していました。一応元気です。

だんだんとブログを書く事が億劫になってしまっていました。
ブログ以外の事もそうでしょうか。
何年か前に一人暮らしをやめ、初めて家族以外の人と共同生活を送る、という事をしています。

楽しい時はとても楽しいですし、一人でなくて良かったと思う事は多々あります。
ですが、やっぱり自分には向いていないのかな、と時々思う事もあります。

それはやはり私の性格が起因していて、他人が同じ家の中にいるといつもその事を気にしてしまいます。
他人の気を悪くさせていないかという事ばかりが気にかかってしまい、何をするにも落ち着きません。
きちんと家事をこなしていても、自分の好きな事に集中できません。
自分が好きな事をしていると、まだやるべき事があったのではないか?人を怒らせているのではないか?…そんな事ばかりが頭の中を占領してしまうのです。
そしてその事で精神的に疲れてヘトヘトになってしまいます。

自発的に何かをやりたいという事がほとんど無くなった気がします。
仕事が忙しいという事もあります。平日は特に。帰って来ると疲れてしまっていて何もできません。
土日は家に人がいます。かといって一人ででかけるのもとても億劫なのです。

昔より具合が悪くなっているのか?と聞かれるとよくわからなくなります。
仕事は昔よりも一生懸命やっていると思います。欠勤もほとんどしていません。
薬は最低限の量のまま、時々飲み忘れてもそのままにできるようになりました。

通院期間もすでに10年を超え、診察に行く度に申し訳ない気持ちになります。
(今はまた2ヶ月に1度の通院になりました)
薬はそのうち飲まなくても気にならなくなるようになる、通院もそのうち自然に途切れると先生はおっしゃって下さいますが、本当だろうか、自分は邪魔な患者ではないだろうかといつも思います。

…暗い話ばかりになってしまいましたが、こうして文章にできるという事は、私はまだ大丈夫なのだという事もわかっています。伊達に長い事、自分と付き合ってはいません(笑)
最近は文章すら書く気が起きなかったのですから、これは前進なのです。
文章にして整理し、凝り固まっていた感情が正しく動きだし、私は私をかわいそうだと感じ(←これは甘えかもしれませんが)、悲しみ、自分自身に寄り添うことができるのです。

誰かの役に立たないかとサイトを作り、今はブログを続けていますが、私はヒトサマのお役に立つにはまだまだのようです。

自分の記録や、自分が気にかかる事を、ときどき書き溜めて行こうと思います。

今日は調子がいいので、忘れないうちにもう一つ記事を書こうと思います。

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大震災、ココロのケア [TIPS]

2011年3月11日、あの日以来、日本は嘗て経験したことの無い状況になっています。

私は都内で勤務中でした。怪我などはありませんでしたが、古い社屋はかなり揺れ、棚からたくさんの物が落ちました。揺れの続く中、屋外へ避難するときには、足が震えてしまい階段を素早く降りることができませんでした…。

あの日から大変な状況に追い込まれている皆さんにお見舞いを申し上げます。また亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します…。


私は幸いにも軽微な被害で済む地域におりましたが、あの日以来ニュースを注視し様々な情報に触れ続けるうちに疲れてしまった方も多いのではないでしょうか。
また、被災地の情報を見ているうちに自分の気持ちも落ち込んでしまったという方もいらっしゃるのでは?

今回初めて知ったのですが「共感疲労」という言葉があるそうです。

・深澤真紀さん「震災と向き合うために」
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20110318/110404/

また、本格的なココロのケアについては、メンタル系では有名なサイトですが『こころの散歩道』でどんどん記事をあげてくださっています。

・東北地方太平洋沖地震の災害心理学 命と心を守るために(こころの散歩道内)
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/saigai/2011sanrikuoki_eq/index.html
被災地の方には是非読んでいただきたいです。
また被災地から距離のある方にも、共感披露・デマ・パニック時の対処法・心構えなどについても書かれていますのでこちらも是非ご一読を。

いろいろ長丁場になりそうな現在、無駄に怖がりすぎることなく、自分自身のケアをしっかりしていきたいです。
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2011年3月 通院記録 [通院記録&処方薬]

2011年3月第4週。

東日本大震災からちょうど2週間経った時期でした。
待合室はさほど混んでおらず、ほぼ予定時刻に診察開始。

やはり最初は地震の話に。
地震のときはクリニックもかなり揺れて物がたくさん落ちたとのことでしたが、皆さん怪我もなくて安心しました。

自分の地震当日の話をして、この2週間は気が張って、自分がしっかりしなければという気持ちで普段の悩みなども忘れてしまう位だったのが、ちょうど2週間経った日から気持ちの疲れがどっと出てき始めたということを伝えました。
先生によると他の患者さんも似たような状態の人が多いとのこと。
ムリをせず自分ができる範囲のことをやっていくしかありませんね…ということで話が終わりました。

処方薬は以下の通り。
・ジェイゾロフト錠25mg 1日1錠(夜)
・メデポリン錠0.4(ソラナックスのジェネリック薬)0.4mg 1日2錠

そういえばいつもお世話になっている薬局が場所を少し移動して再オープンしたのでした。地震の時は大丈夫でした?と聞いてみましたが『東北のほうと比べたら大したことないですよ』と笑顔で。心強いです!
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2010年6月から2011年2月までの簡単な記録 [その他]

このブログを今もチェックして下さっている方がいるのかわかりませんが、ご無沙汰しておりました。

どうも昨年から鬱の症状…特に無気力・無関心状態が酷くなってしまっていて、
何か書いておきたいなと思っても、なかなか書くことができずにいました。
今日は珍しく書く気力が出てきたので、今のウチに書けることを書き留めておきます。

私自身についての記録。まずは事柄のみ。
1)昨年の1月から職場が変わりました。今までは非正規雇用の立場で働いていたのですが、今回は正社員です。
2)昨年の8月に引っ越しをしました。今までは一人暮らしでしたが、今は共同生活です。

上記について精神的な面から。
1)最初は新しい環境になかなか馴染めないでいましたが、もう1年も経ったので、おかげさまでだいぶ慣れたと思います。仕事の些細なミスを引きずりがちなので、この辺をなんとかしたいですね。あと思考癖でいつでも自分に落ち度があると感じてしまう。自分が手を出すのはここまで、とハッキリ割り切れる強さを持ちたいです。あと自分の仕事にもっと自信を持ちたいです。
2)自分の問題なのですが…常時同じ住まいの中に他人がいると、いつもその存在を意識してしまい、落ち着かない感覚がすることがあります。でも一人だと心細いなという状況の時に誰かがそばにいてくれるありがたさというのも強く感じています。

通院のペースは今までと同じ月に1度、以前と比べて家からクリニックまでの距離が少し遠くなってしまい出かけるのが億劫になってしまいますが、先生と話をすると頭の中が整理されたり気持ちが落ち着いたりするので頑張って通っています。

薬はメデポリンを1日3錠から2錠にしてもらいました。昼に飲まないことが多いので。
現在は下記の処方です。
・ジェイゾロフト錠25mg 1日1錠(夜)
・メデポリン錠0.4(ソラナックスのジェネリック薬)0.4mg 1日2錠
あとは眠れないことが多い時期はレンデム(レンドルミンのジェネリック薬)を処方してもらうこともあります。

以上、簡単ですがブログを書けなかった間の私の状況でした。

2010年5月 [通院記録&処方薬]

薬の記録も久々ですね、ソラナックスをジェネリック薬にして量を増やしてもらいました。
新しい職場にまだ慣れなくてしんどいので。

・ジェイゾロフト錠25mg 1日1錠(夜)
・メデポリン錠0.4(ソラナックスのジェネリック薬)0.4mg 1日3錠

ジェイゾロフトの効きがいまいちなのですが、これ以上増やすと昼間の眠気が酷いのです…。
その分メデポリンで、という感じですね。

2010年5月 [通院記録&処方薬]

薬も無くなる頃だし、ということで通院予約。

最近はクリニックに行っても長話もできないので最近の精神状態を少し話して、
じゃあお薬は先月と同じでいいですね、っていうだけだったのですが…。

今日は改めて先生に話したいことがあったので言ってみた。
「私の考え癖は治るんでしょうか?」と。

完結にまとめると、私の今の生きづらい性格が形成された大きな原因は
両親が私に常に否定的な言葉を浴びせ続け、
それをフォローする人間がいなかったからだ、と思ってる。
両親に愛情が無かったわけでは断じてないと今なら思うのだけど、
幼少の私にとっては「家の中には自分の味方はいない(もちろん外にもいない)」のが当たり前で、
なんでも自分に悪い原因を探すのが当たり前になってしまっていた。

本当に小さい頃はよくわからないけど、ただ苦しくて苦しくて、
思春期になってこの苦しさは親のせいだと気づいて親を憎んで憎んで、
そんな状態が結構な年齢になるまで続いて、
やっと最近、少し客観的に落ち着いて考えられるようになった。
苦しさはあまり変わらないけど、苦しくても苦しい理由を冷静に考えられるようになった。
他人との距離は縮まらないし、やっぱり他人に悪意をもたれているように感じてしまうけれど。

先生も、そうやって経験を積んで少しずつ楽にしていくしかない、と言ってた。
三つ子の魂百までじゃないけど、子どもの頃の影響はかなり大きい。

とりあえず、私は今の感じのままで良いようです…。

久々のブログ [その他]

ご無沙汰しておりました。

昨年から職場が変わったりバタバタしてしまい、
すっかり余裕をなくしてブログの更新が止まってしまっていました(汗
今も完全復活ではないのですが、少しだけ気持ちに余裕が出てきたので更新してみます。

通院はずっと続いています。月に1度です。
前のエントリで書いた日記書きは見事に挫折(笑)
またそのうちエントリしますが、他の本で読んだ日記の書き方を意識して最近はたまーに日記を書いています。

でもとにかく余裕がない。今まで楽しめていた普通の生活が楽しくない。
家事などまったくやる気がでない(ためこんでためこんでやっと始める…という感じ)
鬱状態が酷くなってる…のかもしれませんが、
朝はちゃんと時間通りに起きて、朝食もとり時間までに出社できていますし、
仕事もまぁなんとかこなせていますので、よくわかりません。

とにかくマイペースですが、またよろしくお願いします。

なんちゃって活動記録(8日目) [TIPS]

先日買った「ココロが軽くなるエクササイズ」にあった
活動記録(実際のものよりはかなり大雑把らしい)のマネゴトを始めました。

日付入り日記帳が欲しくて、前にほぼ日手帳カズンを入手していたのですが、
1日1ページだし時間軸が入ってるからちょうどいいや!とこれを使うことに。

・ほぼ日手帳カズン

細かい時間はあまり気にしないで、だいたいの時間軸に合わせて「何をしたか」を書き、その横に「そのときの気分」を書きます。気分のアップダウンが会った場合は「↑」とか「↓↓」など記号も書きます。

ページ一番上のto doチェック欄には「その日あったささやかだけど嬉しかった事・良かったこと」を書きます。最低でも3つは書くようにしています。

ページ下半分の時間軸のないスペースは完全なフリースペース。メモでも、そのとき深く考えた事柄でも、なんでも書く事にしました。
昨日から気分を盛り上げるために雑誌から小物の写真を切り抜いて貼ったりしています。
※切り抜きは「ズラータの日記」のズラータのまねをさせてもらいました。

毎日連続ではなかったけど、ひとまず8日分書いて気づいたことです。
・家に帰った時に凄く気持ちが落ち込んでいても、他の時間には割と楽しいことも今日はあったな、と思えた。
・1日のうちで気持ちはコロコロ変わるし、それは当たり前なんだと思えた。

このまま続けたいと思います。

ズラータの日記

ズラータの日記

  • 作者: ズラータ フィリポヴィッチ
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 1994/04
  • メディア: 単行本


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越川 房子『ココロが軽くなるエクササイズ』 [その他]


ココロが軽くなるエクササイズ

ココロが軽くなるエクササイズ

  • 作者: 越川 房子
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本


認知療法の簡単な概要ややり方が知りたいなぁ、と思って一般向けの書籍を探したらこんなのがあったので買ってみました。
正しくは「認知行動療法」でした(^_^;;;

ざっと目を通してみましたが、なかなかおもしろいですよ。
認知行動療法は「認知行動療法」という特定の治療法のことではなくて、
要するにカテゴリー名のようなもので、実際の方法はいろいろあるんだそうです。
この本では理論をわかりやすく紹介した後、23の方法を紹介しています。
簡単そう、やってみたいと思ったものをどれでもやってみてくださいとのこと。

私は書くことが好きなので、第6章の「書いてみる」のどれかをやってみたいと思います!

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