SSブログ

やっぱり診療報酬改訂はおかしい ―通院記録 2008/5[ちはや] [通院記録&処方薬]

今日は感情的な文章になると思います。ご了承下さい。

2008年度に入ってから最初の通院でした。
クリニックが完全予約制になってから、初めての通院。
ついのんびりしていたら予約時刻に遅刻しそうになってしまい、
駅から走りました。

待合室はガラガラでした。
なのに、せわしない診察。
それでも先生は私の話を熱心に聞いてくださいました。
持ち時間は6分。
ここ2ヶ月ほど調子が悪い日が続いていたので、
私もできるだけ話漏らしのないように、
手帳にメモを書いた上で早口で説明しました。

お薬を1種類、変更してもらいました。

先生は冷静にお話を聞いて下さいましたが、
いつもお話した後に感じる「ああ、先生がいてくれてよかった」という思いは
いつもより薄れてしまった感じでした。制限時間に気を取られてしまって。

ねぇ、国会議員の皆さん、
こんな診療体制で医師も患者も満足のいくケアができると思いますか?
今も日に日に増えている自殺者の数を減らせると思いますか?
今回の診療報酬改定で、小さいクリニックが潰れずに経営するためには、
医師一人当たりが診察する人数を減らさなければならなくなったそうです。
そうやって、今まで通えていたクリニックに行けなくなった人は?
門が狭くなったことで治療を受ける必要のある人の足が病院から遠ざかったとしたら?
本当に、国民の健康を守る気があるんですか?

来月、また予約をしなければなりません。
いろいろと自分も予定があるので、すぐに来月の予約はできませんでした。
今後、希望日に予約できなかったら?
診察日前に途中で薬が切れてしまったらどうしよう?
(軽度とはいえ、私はまだ薬ゼロでは平日は生活できません)
私が仕事中に人が怖くて立ち上がれなくなったら、誰が責任を取ってくれるんですか?
今まではこんな心配はしなくて良かったんです。
私にとっては金銭的な問題じゃありません。
ココロが弱めな人間に、どうして精神的負担を与えるのか、それが納得いかないのです。

前回も書いてサボっていましたが、少しずつ、
今回の改訂について学んで行こうと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。